防草シートは何年持つのか?
2026/02/03
― 正直に言うと「条件次第」です ―
「この防草シート、何年持ちますか?」
外構の打合せで、
ほぼ必ず聞かれる質問です。
でも正直に言うと、
“〇年です”と断言できる人は信用しすぎないほうがいい
というのが現場の本音です。
なぜなら、防草シートの寿命は
シートそのものより、使い方で決まるからです。
メーカー表記の「耐用年数」は目安
よく見る表記:
5年・10年・15年
これはあくまで
紫外線試験・理想条件での数値です。
現場では、
・直射日光
・風
・砂利の重み
・歩行
・草の突き上げ
が加わります。
群馬で防草シートが短命になりやすい理由
群馬は、正直かなり過酷です。
① 紫外線が強い
夏の日照時間が長く、
露出部分から劣化が始まる。
② からっ風+砂埃
・シートがバタつく
・砂が擦れる
👉 摩耗が早い
③ 地下茎雑草が強い
・スギナ
・チガヤ
👉 弱いシートは突き破られる
実際の体感寿命(群馬・外構屋目線)
かなり正直に書きます。
安価な防草シート
・体感:2〜3年
・薄い・織布タイプ
・露出すると一気に劣化
👉「敷いた意味があったのは最初だけ」
中価格帯(住宅外構向け)
・体感:5〜7年
・砂利敷き前提
・端部処理が重要
👉「ちゃんと施工すれば合格」
高耐久タイプ(不織布・厚手)※ローカルガーデンではこれ!
・体感:8〜10年以上
・紫外線に強い
・地下茎に負けにくい
👉「群馬ではここからがスタートライン」
「10年持つ防草シート」がダメになる瞬間
寿命が来るのは、
面積の真ん中ではありません。
① 端部
・見切りが甘い
・めくれた
👉 紫外線で劣化
② ピンの周り
・点で力が集中
・裂ける
③ 歩く場所
・物置前
・勝手口
👉 摩耗で破れる
長持ちさせる人がやっていること
① シートを露出させない
・砂利敷き
・平板敷き
・コンクリート
👉 紫外線を遮る
② 端部を「構造」で押さえる
・見切り材
・コンクリート巻き
👉 ピン任せにしない
③ 最初に草を殺しておく
・除草剤でリセット
・地下茎対策
👉 内側から破らせない
防草シートは「半永久」じゃない
大事なので、はっきり言います。
防草シートは消耗品です。
ただし
・正しく使えば
・交換頻度を大きく下げられる
10年後、どうなるかを想像する
・安いシートを2回張り替える
・良いシートを1回きちんと施工する
どちらが、
・安いか
・楽か
・ストレスが少ないか
答えはだいたい決まっています。
外構屋としての結論
防草シートの寿命は、
材料 × 下地 × 納まり × 環境
この掛け算です。
だから私は、
「何年持ちますか?」
ではなく
「何年持たせたいですか?」
と聞くようにしています。
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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
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