防草シートの上に砂利は正解か?
2026/02/02
― 正解でもあり、不正解でもあります ―
外構の相談で、ほぼ必ず出るのがこの話。
「防草シートの上に砂利を敷けば、
草は生えませんよね?」
答えは、
半分正解で、半分不正解です。
そして群馬では、
“不正解側”になる確率がかなり高い。
なぜ「定番」になったのか
防草シート+砂利は、
・工期が短い
・初期費用が安い
・見た目がそれなり
という理由で、
とても使いやすい組み合わせです。
でもそれは、
条件が整っていればの話。
防草シート+砂利が失敗となり得る理由(群馬編)
① 砂利は動く
群馬のからっ風。
・砂利が寄る
・シートが露出する
・紫外線で劣化
👉 ここから崩壊が始まります。
② 砂利の隙間に「土」ができる
・風で砂埃が溜まる
・落ち葉が腐る
👉 気づくと
砂利の上に“新しい土壌”が完成
草は
防草シートの上からでも普通に生えます。
③ 歩く場所は特に弱い
・物置前
・勝手口
・駐車場脇
👉 踏まれる → 砂利が沈む → シート破れる
「砂利を敷けば重さで抑えられる」は誤解
よくある説明ですが、
これは正確ではありません。
・砂利は点で乗る
・荷重が集中する
・シートは擦れる
👉 重さ=守っている、ではない
それでも「正解」になるケース
ちゃんとあります。
防草シート+砂利が向いている場所
・人がほとんど入らない
・風の影響が少ない
・周囲に土がない
👉 建物裏・境界沿いなど
正解にするための条件
・厚手・不織布タイプのシート
・十分な砂利厚(適正5cm)
・端部を縁取りなどの構造で押さえる
・定期的な均し
これができないなら、
最初から別の床を考えたほうがいいです。
群馬でおすすめしない場所
・駐車場まわり
・動線上
・日当たりの良い南側
・からっ風が抜ける場所
ここは、
砂利が一番負けやすい。
代替案:砂利以外の「床」
群馬では、
・コンクリート
・平板舗装
・固定砂利(樹脂固化)
のほうが、
結果的に安く・楽になることが多いです。
10年スパンで見るとどうか
防草シート+砂利
・初期費用:安い
・メンテ:必要
・見た目:徐々に悪化
床を整えた外構
・初期費用:やや高い
・メンテ:ほぼ不要
・見た目:安定
👉 「安く始めて、ずっと手入れ」か
👉 「最初に整えて、ほぼ放置」か
外構屋としての結論
防草シートの上に砂利は、
万能な正解ではない
条件付きの選択肢
です。
だから私は、
「砂利でいきましょう」ではなく
「砂利が負けない場所ですか?」
と考えます。
最後に
防草シートも砂利も、
悪者ではありません。
ただ、
・場所
・使い方
・群馬の気候
を無視すると、
必ず雑草に負けます。
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株式会社ローカルガーデン
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