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外構工事の色決めの極意と私の美学(笑)

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外構工事の色決めの極意と私の美学(笑)

外構工事の色決めの極意と私の美学(笑)

2025/12/05

**外構色決めの極意は“丸投げしない”ことから始まる

――サッシ合わせ・玄関ドア合わせ・外壁調和・和食の五色・家族の七色、全部まとめて語ります。**

 

こんにちは。ローカルガーデンです。
今日は、外構工事の中でも多くのお客様が必ずつまずく 「色決め」 について、現場のプロとしてかなり深く語ってみます。

なぜ弊社が、サンプルだけ渡して
「はい、じゃあ色は決めておいてくださいね〜」
なんて丸投げしないのか。

 

その答えはシンプルで、

 


 

外構は“作品”だから。

 


 

私たちは、外構を“ただの工事”ではなく
「住宅を引き立てるお化粧」
「ブローチ・イヤリング・スカーフのようなアクセント」
だと思ってデザインしています。

 

メイクで言えば、
アイライン・チーク・リップの色がバラバラだとアンバランスになるように、
外構も色がちぐはぐだと、一気にチープに見えてしまう。

だからこそ色決めは“プロと一緒に”が鉄則なんです。

 

今日は、その王道のセオリーを、ラフに・わかりやすく・でもプロ視点で本気で書きます。

 


 

**◆外構色決めの王道その①

住宅の「サッシ色に合わせる」**

 

これはもはや外構デザインの世界では 超王道 です。

住宅のサッシ色って、
・ブラック
・シャイングレー(シルバー系)
・ブロンズ
・ホワイト
・木調(玄関ドアとのセット系)
だいたいこのどれかですよね。

 

実はサッシって、住宅の外観の中で一番「点在して見える」要素なんです。
だから外構の色をサッシと合わせるだけで

・まとまりが出る

・バラつきが消える

・高級感がグッと上がる

という魔法が起こります。

 

【例】

・サッシブラック → カーポートも黒系だとシンプルで都会的
・サッシシャイングレー → フェンスを同系色にすると馴染む
・サッシブロンズ → 木調フェンスが溶け込む

どれも住宅との「色の対話」が始まります。

 


 

**◆外構色決めの王道その②

玄関ドアの“木調”と合わせる**

 

これ、めちゃくちゃ相性がいい組合せです。

玄関ドアが木調だと住宅の“顔”が柔らかい雰囲気になる。
そこへ外構でも同じ木調を入れると、

・玄関周りの統一感

・自然素材みたいな暖かさ

・全体のまとまり

これらが一気に生まれます。

 

たとえば、

・玄関ドアがチェリー系 → ウッドフェンスやテラスも赤味の木調

・ドアがウォールナット系 → カーポートの木調軒天と合わせる

・ドアがオーク系 → デッキをオーク調にして統一

同じ住宅が10倍おしゃれに見えます。

 


 

**◆外構色決めの王道その③

外壁色と“雰囲気の調和”を取る**

 

外壁が白なら明るく爽やか、
黒なら引き締まったモダン、
ベージュ・グレーならナチュラルや柔らかさ。

 

外構もここへ寄せていくと、
「デザインが散らない」=“ごちゃつかない外構”になります。

特にやりがちなのが
外壁ベージュ系なのに、真っ黒のフェンスを置いてしまう
などの強いコントラスト。

もちろん狙うならOKですが、
重さが出ると途端にバランスが崩れます。

外壁との調和は、外構全体の印象を左右する大きなポイントです。

 


 

**◆外構色決めの王道その④

タイルの色=アプローチの方向性を決める**

 

アプローチで最も大事なのは
玄関ポーチタイルの色
これがほぼ“答え”です。

 

・玄関ポーチがライトグレー → 明るいコンクリートが似合う
・アイボリー → 洗い出しのベージュがよく馴染む
・ブラック → 石調の濃色アプローチが映える

つまり、玄関ポーチタイルが
外構デザインの「基準色」になるんです。

これを外すと、アプローチだけ浮いたり、住宅と合わない仕上がりになります。

 


 

**◆外構色決めの王道その⑤

住宅の“床の色”を外に延長する**

 

これ、実はプロの間ではよく使う裏技です。

室内のフローリングの色と、
ウッドデッキやテラス・タイルを合わせると、

・家の中が外へ“伸びて見える”

・開放感が増す

・空間が広く見える

・リビングと庭の一体感が出る

特にウッドデッキはこれが抜群に効きます。

 


 

**◆ここで登場

ローカルガーデンの独自理論
「和食の五色デザイン論」**

 

以前ブログで紹介した“和食の五色”を覚えていますか?

白・黒・赤・黄・緑
この五色が、外構にも完璧に使えるんです。

和食は「五味・五色・五法で五感を満たす」美学。
これを外構に応用しているのが、ローカルガーデンのデザイン哲学です。

ここから少し復習しつつ、外構バージョンで解説します。

 


 

1.白(光・清潔感・広がり)

白には「光を反射する」「明るく見える」などの視覚効果があります。

外構では
・白砂利
・明るいタイル
・ライト色のコンクリート
・ライティングの光
として使えます。

白が入ると

・空間が広く見える

・夜の灯りが綺麗に跳ね返る

・清潔感が生まれる

白は“外構のハイライト”です。

 


 

2.黒(重厚感・締まり・高級感)

黒は引き締め担当。
建物の外観がどんな色でも“相性がいい”万能選手。

たとえば
・フェンス
・門扉
・カーポートフレーム
・石材(黒御影など)
ここに黒を入れると、デザインが一気に締まります。

「黒は時間とともに風格が増す」
というのも面白いポイントです。

 


 

3.赤(アクセント・個性・記憶に残る色)

赤は“ほんの少し”が外構では最強。

・レンガ

・ほんのり赤みのあるタイル

・季節の植栽(モミジ・サザンカなど)

・赤いポスト(THE住宅アクセント)

赤は記憶に残りやすい色なので、
エントランス周りに入れると自宅がグッと印象的になります。

 


 

4.黄(土・木・温もり・安心感)

外構で最も馴染む色。
自然素材のほとんどがこの“黄土系”です。

・ウッドフェンス

・木調カーポート

・ウッドデッキ

・真砂土舗装

・サビ砂利

・サンドストーン系石材

黄は“家族が集まる外空間”に適した色です。
温かい庭を作るなら絶対に外せません。

 


 

5.緑(植栽・癒し・季節感)

言わずもがな“庭の主役”。

緑が入っていない外構は、
料理で例えれば“薬味なしの蕎麦”みたいなもの。

植栽は外構の完成度を跳ね上げます。
しかも四季の移ろいが勝手にデザインしてくれる最高の素材。

 


 

**◆そして最後に…

外構に欠かせない“第六の色”
『家族の七色の笑顔』**

 

これは少し遊び心ですが、すごく大切な視点です。

外構が完成した後の

・BBQの火の赤

・照明の柔らかなオレンジ

・ウッドデッキの黄土色

・夜の灯りに照らされる緑

・パーゴラやシェードの優しい色

・家族が揃った時に出る“七色の笑顔”

 

これこそ外構の醍醐味です。

外構は「暮らしの舞台」です。
そこに色が調和し、灯りが生まれ、笑顔が加わり、ようやく完成します。

 


 

**◆まとめ:高価な外構より

“色合いの理論”でおしゃれになる**

 

外構をおしゃれにする方法は、
実はハイグレード商品を使うことではありません。

色をきちんと揃えること。
ただそれだけで外構は劇的に美しくなる。

・サッシと合わせる

・玄関ドアの木調に寄せる

・外壁の雰囲気と調和させる

・玄関ポーチタイルを基準にする

・フローリングを外へ延長する

・和食の五色で散らず・重すぎず・軽すぎず整える

・そして家族の笑顔が加わる

これがローカルガーデンの色決めの極意です。

 


 

私たちが丸投げしない理由

それは、
お客様の外構は“作品”であり、未来の暮らしの舞台だから。

色ひとつ、素材ひとつで、
暮らしは驚くほど変わります。

 

外構の色決めで迷っている方、
外構デザインで失敗したくない方、
プロと正しく色選びをしたい方。

 

ぜひローカルガーデンにご相談ください。

暮らしの美学を“色”からつくります。

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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040


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