孫が遊びに来たくなる庭づくり
2025/12/24
「最近、孫がなかなか家に来なくなってね」
お爺ちゃん・お婆ちゃん世代のお客様とお話ししていると、そんな言葉を耳にすることがあります。
嫌われたわけではない。 仲が悪くなったわけでもない。
ただ、来る“理由”がなくなっただけ。
このブログでは、 孫が「また行きたい!」と思える庭づくりについて、 外構のプロとして、そして家族の時間を大切に考える立場からお話しします。
孫を呼ぶには「非日常」か「失われた昔の日常」
孫が喜ぶ体験には、大きく二つの種類があります。
一つは、 普段の生活ではなかなかできない非日常の体験。
もう一つは、 大人にとっては当たり前だった、 失われてしまった昔の日常です。
・土に触れる
・水で遊ぶ
・外でご飯を食べる
・走り回って怒られない
今の住宅事情では、 こうした体験ができる場所は意外と少なくなっています。
だからこそ、 「お爺ちゃん・お婆ちゃんの家の庭」は、 孫にとって特別な場所になり得るのです。
「じいちゃん家の庭、楽しい!」と思わせる没入体験
孫が何度も来たくなる庭に必要なのは、 豪華な設備ではありません。
大切なのは、 夢中になれる時間=没入体験です。
例えば――
・小さな畑での野菜づくり
・砂や土で自由に遊べるスペース
・夏に楽しめる簡易的な水遊び
・芝生の上でゴロゴロできる場所
・テントを張って過ごす「庭キャンプ」
これらはすべて、 大人にとっては懐かしく、 孫にとっては新鮮な体験です。
実は一番うれしいのは、お爺ちゃん・お婆ちゃん
孫のための庭づくりは、 実はお爺ちゃん・お婆ちゃん自身の喜びにもつながります。
・一緒に作業する時間
・成長を間近で感じられる距離
・「また来るね」と言ってもらえる安心感
庭があることで、 家の中では難しい関わり方が、 自然と生まれます。
無理に遊ばせなくてもいい。
同じ空間にいられるだけで、 十分なのです。
孫が来やすい庭リフォームで大切なポイント
孫が安心して遊べる庭には、 いくつかの共通点があります。
・段差が少なく、転びにくい
・親が見守りやすい配置
・外からの視線をほどよく遮る工夫
・片付けや管理が大変すぎない
「楽しさ」と同時に、 安全性と現実的な使いやすさが大切です。
長く使える庭は、 無理のない庭でもあります。
庭は、思い出が積み重なる場所になる
孫が小さいうちは、 庭は遊び場です。
少し成長すれば、 会話の場所になり、
やがては、 「昔ここで遊んだよね」と話す 思い出の舞台になります。
庭は、 時間とともに価値が増していく場所。
今つくる庭は、 これからの家族の記憶を育てる器です。
孫を呼べる庭づくりは、人生を豊かにするリフォーム
家をきれいにするためだけのリフォームではなく、
人が集まる理由をつくるリフォーム。
それが、孫を呼べる庭づくりです。
「庭なんて使わない」と思っていた場所が、 いつの間にか、 家族が集まる中心になる。
そんな変化を、 私たちは何度も見てきました。
まずは、庭で何をしたいかを聞かせてください
大きな工事でなくても構いません。
・孫と何をしたいか
・どんな時間を過ごしたいか
・将来どう使いたいか
それを整理するだけで、 庭の形は見えてきます。
「孫が遊びに来たくなる庭をつくりたい」
その想いがあれば、 庭は必ず応えてくれます。
お爺ちゃん・お婆ちゃんの庭が、 孫にとって一生の思い出になるように。
そんな庭づくりを、 私たちはお手伝いしています。
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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040
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