ローカルガーデンが創る「庭時間」とは

10月13日、本日は株式会社ローカルガーデンの創立日です。

群馬県前橋市で外構工事のプロショップをやっているローカルガーデンのコンセプトは、「庭時間」。

このコンセプトは、コロナ禍でステイホームが取り立たされ「おうち時間」や「おにわ時間」と騒がれる前から、

創業当時から弊社が掲げているコンセプトテーマです。

「庭時間」ってつまりなぁに？とこのブログを読んでくださっている方にお伝えしたいので書かせていただきます。

弊社が掲げている「庭時間」とはお庭にいる時間のことで、外構・エクステリア・造園工事を通して家の外に居られる時間空間を設けたいという願いです。

それは、ふと立ち止まるほんの数秒でもいい。アプローチを曲げてまっすぐ入らせないことで0.3秒でも長く居てもらいたい。

お庭で家族や友人知人を集めてバーベキューやお茶をする時間もいい。多肉植物や草花を愛でる時間でもいい。ガレージを作り愛車と趣味のコレクションに囲まれた自分の秘密基地なんて最高な時間だ。カーポートの下で洗車する時間もアリ。また、照明器具を外構工事に取り入れて我が家を外から眺める時間も素敵な時間です。庭に芝生を張れば子供とお庭でキャンプやピクニックの時間も出来る。ドッグランや日向ぼっこのサンルームをつくればワンちゃんとの「庭時間」だ。そんな時間を創るには、お庭を整備しないといけない。それは価格ではなく、何かしら床を張ることから始めてもらいたいことだと思っています。また、雑草が生えてしまった花壇や植木の下のスペースの手入れをする時間も「庭時間」だと思っています。また、リビングから見えるお庭にシンボル的な記念樹を植えてライトアップして部屋の中から一日の終わりに眺めるのなんても「庭時間」だと思っています。昔の住宅には、濡縁や縁側があり、そこでお茶をしたり囲碁や将棋をやっているおじいちゃんが思い浮かぶ方もいるでしょう。また、木塀越しにお隣さんとお話をして情報共有のコミュニティなど、それも昔ながらの庭時間だったと思う。何かを作り、時間を費やす場所を生む。それがローカルガーデンの庭づくりであり、「庭時間」です。

なので、外構・外回りを格好良くして見せびらかすわけではなく、目的は後付けでも構わないので有効活用をしてもらえる外構工事を今以上にたくさんの方にしてもらうのが私の想いなのです。