シマトネリコの代わりに植えたい常緑樹3選
2025/11/08
前回の記事「植えてはいけない?シマトネリコの真実」では、
人気のシンボルツリー「シマトネリコ」が実は管理の難しい木であることをお伝えしました。
見た目はとてもおしゃれですが、成長が早く、虫がつきやすく、抜根依頼が増えているのも事実です。
とはいえ、やはりお庭には「一年中緑がある木」が欲しいもの。
そんな方のために今回は、シマトネリコの代わりとしておすすめできる常緑樹を3つご紹介します。
どれも住宅街に適したサイズ感と管理のしやすさを兼ね備えた樹種です。
■ 1. ソヨゴ(モチノキ科)
まずおすすめしたいのが、ソヨゴです。
風に“そよそよ”と揺れる葉の様子が名前の由来。
常緑でありながら、葉が薄く柔らかいため、風に揺れるたびに軽やかな印象を与えてくれます。
【特徴】
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成長がゆっくりで、手入れが簡単
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病害虫に強く、虫がつきにくい
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樹形が自然に整うため、剪定の頻度が少ない
春には小さな白い花を咲かせ、秋には赤い実を付けます。
特に実は冬場の庭に彩りを与え、野鳥が訪れることもあります。
住宅の玄関脇やシンボルツリーにぴったりで、上品で優しい雰囲気を演出できる木です。
【注意点】
ソヨゴは雌雄異株(しゆういしゅ)です。
赤い実を楽しみたい場合は、雌木を選びましょう(実を付けるには近くに雄木が必要)。
■ 2. オリーブ(モクセイ科)
次に人気なのが、オリーブの木です。
南欧風の外観やシンプルモダンな住宅との相性が抜群で、
おしゃれな外構を目指す方には欠かせない存在となっています。
【特徴】
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明るいグリーンとシルバーリーフの葉が印象的
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日当たりの良い場所を好み、乾燥にも強い
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成長はやや早めだが、剪定でコンパクトに保てる
オリーブは「平和の象徴」としても知られ、
お庭に一本あるだけで洗練された雰囲気を演出してくれます。
【注意点】
湿気に弱く、風通しの悪い北側や日陰では育ちにくいです。
また、実を付けたい場合は2本以上植える必要があります(異なる品種を組み合わせると実付きが良くなります)。
■ 3. 常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)
そして最後におすすめするのが、常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)。
近年、シマトネリコに代わる“次世代のシンボルツリー”として注目されている木です。
【特徴】
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一年中葉を落とさない常緑樹
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成長が緩やかで剪定回数が少ない
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病害虫にも強く、管理が容易
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初夏には白い花、秋には赤い実が楽しめる
花がヤマボウシやハナミズキに似ており、
柔らかな印象を持ちながらも、シンボルツリーとしての存在感があります。
【おすすめポイント】
シマトネリコのように高さが出すぎないため、
住宅の玄関前や門柱まわりなど狭いスペースでも植えやすいのが魅力です。
また、樹形が自然にまとまるため、剪定をほとんど必要としません。
■ 番外編:トネリコを植えたい人へ
「それでもやっぱりトネリコ系の樹形が好き」という方も少なくありません。
その場合は、株立ちの本数が少ないタイプや、鉢植えスタイルで楽しむ方法もあります。
根を地面に直接張らせないことで、成長をある程度抑えられます。
デザイン性も保ちながら、メンテナンスの負担を軽くすることが可能です。
■ まとめ:見た目だけでなく“暮らしやすさ”で選ぶ
シンボルツリーを選ぶとき、見た目や流行だけで判断してしまうと、
数年後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することがあります。
特にシマトネリコのような成長の早い木は、
おしゃれであっても“育つと手に負えなくなる”ことがあるため注意が必要です。
一方で、今回ご紹介した
ソヨゴ・オリーブ・常緑ヤマボウシは、
どれも住宅街の庭にちょうど良いサイズ感と美しい樹形を持っています。
それぞれの特徴を理解し、
お住まいの環境(日当たり・風通し・スペース)に合った木を選ぶことが、
長く快適に緑を楽しむためのポイントです。
ローカルガーデンでは、樹種選びから植栽配置、将来の成長を見越した提案までトータルでサポートしています。
「シマトネリコに代わる木を探している」「植栽の手入れが不安」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040
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