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外構の品質を守る現場管理術

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外構の品質を守る現場管理術

外構の品質を守る現場管理術

2025/11/23

外構工事の品質は、図面の美しさでも、商品のグレードでもなく、**「現場管理の質」**が最終的に決める——。
前回のブログでは、協力業者さんから聞いた“現場に来ない会社”のお話をきっかけに、外構業界の課題を書いた。その内容に多くの反響をいただき、今回はその続編として「現場管理の本質」や「外構会社が果たすべき責任」についてさらに深掘りしていく。

特に群馬県前橋市を中心に外構工事を行っている私たちローカルガーデンとしては、地域密着だからこそ、手抜きとは無縁の本気の現場づくりを続けていきたい。この記事は、“外構工事で失敗しないために知っておくべき裏側”として、お客様にとっても業界の方にとっても役立つ内容になれば嬉しいです。

 


 

■ ① 外構工事は「現場で完成する仕事」である

 

住宅は図面で打合せをしても、最終的には大工が仕上げるように、外構工事もまた現場でつくり上げていく側面が強い。

ブロックの高さ、フェンスのライン、カーポートの柱位置、排水勾配、土間コンクリートの逃げ…。
図面にいくら寸法が描かれていても、“現場に合わせて最適化する”という判断は紙面では完結しない。

特に外構は地盤の誤差や隣地境界のクセ、既存埋設物など、現場に入らないと分からないことが非常に多い。

だから本来、
施工品質 = 図面 × 現場管理 × 職人技術
の三位一体で決まる。

どれか一つ欠けても、満足のいく外構にはならない。

 


 

■ ② 現場に行かない会社が起こす3つのリスク

 

前回書いたように、「着工日に一度も来ない」「電話とLINEだけで指示」という会社は実際に存在する。
こうした会社が抱える問題は、大きく3つある。

 


 

1)図面と現場が一致しない

 

1/100の外構図面で2mm違うと、現場では20cmずれる。
フェンスの端部、ブロックの通り、階段の位置など、ちょっとしたズレが大事故になる。

現場を見ずに
「図面通りでお願いします」
は極めて危険。

 


 

2)“納まり”の判断ができない

 

外構工事は専門分野が細かく分かれており
・電気
・水道
・土間
・タイル
・既存外構との接続
など、それぞれの順番と相性を理解していないとトラブルになる。

例)土間を打った後に「やっぱり電気を入れたい」は最悪で、全部壊すことになる。

現場管理をしていれば避けられるミスなのに、来なければ防ぎようがない。

 


 

3)責任の所在が曖昧になる

 

元請け・下請け構造の問題は前回述べた通りだが、
「現場に来ていない元請け」が一番トラブルを生む。

・言った言わない
・図面が古いデータだった
・現場判断を押し付ける
・指示ミスを認めない
こうしたトラブルは全部“現場不在”が原因。

結果、泣かされるのは職人さんである。

 


 

■ ③ 現場管理とは「監視」ではなく“共創”である

 

ローカルガーデンでは、現場管理は“監視”ではないと考えている。
むしろ 「職人さんと一緒に作品をつくる」 という感覚に近い。

外構は、デザインしただけでは作品と呼べない。
図面はあくまで設計者の意図を示す“半製品”。

現場で職人さんと会話をし、
「このラインはもっと美しく出せそうだね」
「ここは高さを10mm上げた方が雨水の流れが良い」
「仕上げ前に一度チェックさせて」
と、細部をすり合わせることで“完成品”になる。

だから現場管理は、デザイナーの仕事でもあり、施工者の仕事でもあり、品質を守る最後の砦でもある。

 


 

■ ④ 外構会社の本当の実力は“現場で分かる”

 

営業が上手い会社はたくさんある。
デザインが綺麗な会社もたくさんある。
HPが豪華な会社もたくさんある。

口コミ評価だけはスゴイ会社もたくさんある。

しかし——
現場を見れば、その会社の本当の実力は一発で分かる。

・着工日に誰が来るのか
・図面をどこまで理解しているのか
・仕様や納まりを説明できるか
・職人さんへのリスペクトがあるか
・仕上げ前の検査をしているか

これらを見れば、その会社が“仕事に本気かどうか”は明確である。

外構工事を検討している方には、ぜひ
「どんな現場管理をしている会社なのか」
を見ることを強くおすすめしたい。

 


 

■ ⑤ ローカルガーデンが大切にしている“現場管理のスタンス”

 

私たちは、図面通りに作ればいいとは思っていない。
図面はあくまで設計段階でのベスト。
現場でより良くできるなら、柔軟に変更する。

そのために守っているルールがある。

着工日は必ず立ち会う
重要な工事は現場で再確認
施工要領書は毎現場チェック
職人さんと工程を共有する
仕上がり前に細部を確認する
図面変更は随時記録する

当たり前を“当たり前にやる”。
ただそれだけで外構の品質は激変する。

 


 

■ ⑥ 外構業界の課題を変えるのは、現場に向き合う姿勢である

 

外構業界は“見た目の仕上がり”で判断されがちだ。

しかし本当は、
・配管の通り
・地中の処理
・基礎の深さ
・目に見えない強度
など、見えない部分で品質の差が出る。

だからこそ、
現場監督がいない外構工事は最も危険
と言ってもいい。

私は外構業界に20年近くいるが、
「図面を描くだけのデザイナー」
「売るだけの営業」
「現場に行かない監督」
だけでは、この業界は良くならないと常に思っている。

外構は“家の顔”。
そして庭は“暮らしの質”をつくる場所。

だから本気で取り組まないといけない。

 


 

■ まとめ

 

外構工事の本当の価値は、図面の上ではなく 現場で決まる

もしあなたが外構工事を検討しているなら、
・デザインの美しさ
・価格の安さ
だけでなく、
「どんな現場管理をしている会社なのか」
をぜひ知ってほしい。

それが外構の失敗を防ぐ唯一の方法であり、
私たちローカルガーデンが最も大切にしている姿勢である。

そして今日も——
“おしゃれなデザインをしてそうなおしゃれな私”でいられるように、現場で日焼けしながら頑張っています。

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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040


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