庭時間×クールアイランドという外構思想
2026/01/20
庭時間×クールアイランドという外構思想
― 暑さを我慢しない庭のつくり方 ―
灼熱の群馬県について、いつもと違った視点から今日はブログを書いてみようと思います。
目次
・群馬の夏と「庭が使われなくなった理由」
・庭時間とは何か
・クールアイランドとは何か
・なぜ「庭時間×クールアイランド」なのか
・外構が家を暑くしている現実
・メーカー商材は“道具”でしかない
・ローカルガーデンが考える設計の順番
・これからの外構に必要な視点
・まとめ|庭は、まだ涼しくできる
1. 群馬の夏と「庭が使われなくなった理由」
「庭はあるけど、夏は出ないんです」
この言葉、
群馬で外構工事をやっていると本当によく聞きます。
理由はシンプルです。
・暑い
・日陰がない
・コンクリートが照り返す
・子どもを外に出すのが心配
つまり、
庭が“暑さの発生源”になっているのです。
2. 庭時間とは何か
ローカルガーデンが大切にしている考え方が
**「庭時間」**です。
庭時間とは、
庭で何をするか
どんな時間を過ごすか
誰と、どの季節に使うのか
これを先に決めること。
・朝、コーヒーを飲む庭
・子どもが裸足で遊べる庭
・夕方、風を感じながら過ごす庭
庭は「飾る場所」ではなく
**“時間を過ごす場所”**であるべきだと考えています。
3. クールアイランドとは何か
クールアイランドとは、
簡単に言えば “暑く感じにくい環境” のこと。
重要なのは
✔ 気温を下げることではない
✔ 体感温度を下げること
外構では、
・表面温度
・輻射熱
・日陰の質
・風の通り
これらが体感温度を大きく左右します。
4. なぜ「庭時間×クールアイランド」なのか
庭時間だけを考えると、
「使いたい庭」は描けます。
でも、
暑ければ使えません。
クールアイランドだけを考えると、
「涼しい空間」は作れます。
でも、
使い道がなければ意味がありません。
だからこそ、
庭時間 × クールアイランド
この掛け算が必要なのです。
5. 外構が家を暑くしている現実
正直に言います。
・全面コンクリートの駐車場
・濃い色の舗装
・風を止めるだけの目隠し
・日陰のないデッキ
これらは
家の外に巨大な蓄熱体を作っている状態です。
昼間に溜めた熱は、
夜になっても逃げません。
結果、
・夜も庭が暑い
・窓を開けられない
・エアコンに頼る
「庭が、暮らしの邪魔をしている」
そんな逆転現象が起きています。
6. メーカー商材は“道具”でしかない
誤解してほしくないのですが、
各メーカーのエクステリア商品は優秀です。
・シェード
・デッキ
・ルーフ
・フェンス
ただし、
置き方を間違えると逆効果になります。
・日陰ができても風が止まる
・見た目は良いが熱がこもる
・一部だけ涼しく、使いにくい
商品を売ることと、
環境を作ることは別物です。
7. ローカルガーデンが考える設計の順番
私たちは、こう考えます。
① まず「庭時間」を決める
・どこで
・いつ
・誰が
・何をするか
② 次に「熱の正体」を整理する
・どこが一番暑いか
・何が熱を持っているか
③ 日陰・風・素材を配置する
・日陰は“動かせる”ものを優先
・風は止めない
・熱を溜めない素材を選ぶ
④ 最後にメーカー商材を当てはめる
商品ありきではなく、
設計ありきです。
8. これからの外構に必要な視点
これからの外構は、
・見た目が良い
・価格が安い
だけでは足りません。
✔ 夏に使えるか
✔ 子どもが外に出られるか
✔ 高齢になっても快適か
**「暮らしの質」**が問われます。
クールアイランドは
環境問題の話だけではなく、
生活設計の話なのです。
9. まとめ|庭は、まだ涼しくできる
庭が暑いのは、
仕方ないことではありません。
・設計の順番
・素材の選び方
・日陰と風の考え方
これだけで
庭の体感温度は大きく変わります。
そして、
庭時間を取り戻すこと
それがクールアイランドの本質
ローカルガーデンは、
庭で過ごす時間を、外構で取り戻す会社です。
群馬の夏を、
「我慢する庭」から
「過ごせる庭」へ。
外構で出来る暑さ対策、
一度、整理してみませんか。
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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040
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