群馬の平屋設計が古い理由
2026/03/05
群馬で平屋住宅が増える一方、設計思想は更新されていない。南向き前提の間取りは酷暑と高性能住宅時代に適合しない。今求められるのは、外構屋ではなく外部空間設計士という視点である。
平屋が増えても、設計は昔のまま
群馬では平屋住宅が確実に増えています。
しかし図面を見ると、ある違和感を覚えます。
・南側にLDKとウッドデッキ
・北側は水回りと予備スペース
・外構は完成後に別途検討
この構成、
何年アップデートされていないでしょうか。
南向き前提が通用しなくなった理由
群馬の夏は、もはや「暑い」では済みません。
酷暑です。
南側全面開口のLDKは、
・日射遮蔽が必須
・カーテンを閉めて過ごす
・庭が使われない
それでも南を向かせるのは、
合理性ではなく慣習です。
高性能住宅が前提条件を変えた
高気密・高断熱住宅が当たり前になった今、
・北側=寒い
・日射がない=不快
という前提は崩れています。
性能が担保されている住宅では、
方位は“制御対象”であり、
設計上の弱点ではありません。
北側の光は、設計者が思う以上に優秀
北側の光は、
・直射がなく
・安定していて
・空間をやわらかく見せる
これはアトリエや美術館、
建築写真では常識です。
住宅設計だけが、
この価値を見落としています。
問題は「外構の扱い方」にある
多くの住宅では、外構が
・後回し
・別業者
・調整工事
として扱われています。
この時点で、
北庭も庭空間も成立しません。
外構屋では、この問題は解決しない
ここが最も重要なポイントです。
必要なのは、
ブロックやカーポートを並べる
外構屋ではありません。
・建物配置を理解し
・視線・風・高低差を読み
・庭を空間として構成できる
外部空間設計士という立ち位置です。
― 外構屋ではなく外部空間設計士が必要だ ―
外部空間設計士が介在すると何が変わるか
・外構が「化粧」ではなく「構造」になる
・北庭が“使われる居場所”になる
・間取りと庭が一体で説明できる
結果として、
住まい全体の完成度が上がります。
設計とは、図面の中だけで完結しない
平屋は、
外と内の距離が最も近い住宅形式です。
だからこそ、
・建築
・外部空間
・暮らし方
これらを切り分けて考えると、
必ずどこかで破綻します。
群馬で設計を続けるなら
群馬の気候、
群馬の土地条件、
群馬の暮らし方。
それらを本気で前提にするなら、
外構屋では足りません。
外部空間設計士という視点が、
これからの平屋設計には不可欠です。
まとめ
南向き前提の設計が古くなった今、
求められるのは発想の更新です。
外構から、
いや、外部空間から住まいを組み立てる。
それが、
群馬の平屋住宅の次のスタンダードです。
もうすでに、この考え方を始めている地元のハウスビルダーさんが
出始めています!
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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040
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