群馬で失敗しない外構の排水計画
2026/07/12
外構工事は、完成した日よりも「雨の日」に本当の良し悪しが分かります。
駐車場にできる水たまり。
玄関へ流れ込む雨水。
歩くたびに水が跳ねるアプローチ。
こうしたトラブルは、施工が終わってから気付くことがほとんどです。
だから私たちは、デザインだけではなく「排水計画」をとても大切にしています。
外構工事とは、コンクリートを打つ仕事ではありません。
雨水の流れを設計し、暮らしを快適にする仕事だと考えています。
土間コンクリートは「平ら」ではありません
駐車場やアプローチの土間コンクリートは、一見すると平らに見えます。
しかし実際には、雨水を流すために数センチ単位で勾配が設計されています。
例えば、駐車場の奥行きが6mある場合、2%の勾配なら約12cm、3%なら約18cmもの高低差になります。
この数センチの違いが、雨の日の快適さを大きく左右します。
だからこそ、外構では見た目以上に「高さ」の設計が重要なのです。
図面は二次元、現場は三次元です
住宅の図面には建物の寸法が細かく描かれています。
しかし、外構工事で考えなければならないのは、
・道路との高低差
・隣地との取り合い
・雨水桝や側溝の高さ
・建物の基礎
・玄関ポーチの高さ
・土地全体の勾配
といった、現場でしか分からない条件です。
図面は二次元ですが、現場は三次元。
数センチの違いが、10年後、20年後の使いやすさを決めることも少なくありません。
勾配が足りないなら、設計を見直します
私たちは、勾配が取れないからといって無理に施工を進めることはありません。
必要であれば、玄関ポーチの一段を土間コンクリートに取り込み、階段を一段少なくするご提案をすることもあります。
一段分の高さを勾配として活用することで、雨水が自然に流れる外構になる場合があるからです。
完成したあとでは直せないことだからこそ、施工前に最善の方法を考える。
それも外構専門店の役割だと考えています。
全面コンクリートが正解とは限りません
最近は、住宅の基礎から道路境界まで全面を土間コンクリートで仕上げた外構をよく見かけます。
もちろん、それが適している敷地もあります。
しかし、車が走る場所も、基礎際も、境界際も、すべて同じ100mm厚のコンクリートで覆うことが、本当に最適でしょうか。
車が乗る場所には十分な強度が必要です。
一方で、建物の基礎際や境界際など、タイヤが乗らない場所まで同じ仕様にする必要があるとは限りません。
私たちは、必要な場所には必要な強度を、そうでない場所には別の役割を持たせる設計も大切だと考えています。
「雨道」をデザインするという考え方
雨は必ず低い場所へ流れます。
だから私たちは、「どこへ流すか」を最初に考えます。
道路に側溝があるなら、その方向へ自然に流れる道をつくる。
植栽スペースがあるなら、一度そこで雨水を受け止める。
砂利部分や浸透できるスペースを設けるなら、地面へ水を戻す場所として活用する。
私たちはこれを、「雨道(みずみち)」と考えています。
雨を止めるのではなく、雨が安心して流れる道をデザインする。
それも外構設計の大切な仕事です。
庭にも「余白」が必要です
ローカルガーデンでは、「庭時間」という考え方を大切にしています。
それは人が過ごす時間だけではありません。
庭にも余白が必要だと考えています。
全面をコンクリートで覆うのではなく、
・雨が浸み込む場所。
・植物が育つ場所。
・水が呼吸できる場所。
そうした余白があることで、庭は自然と調和し、暮らしにもやさしい空間になります。
見た目だけでは分からないこの余白こそ、長く快適に暮らせる庭づくりには欠かせません。
群馬県だからこそ排水計画が重要です
群馬県は「からっ風」のイメージが強い地域ですが、近年はゲリラ豪雨や集中豪雨も増えています。
そのため、わずかな勾配不足が水たまりや排水不良につながることもあります。
地域の気候や土地の条件を理解し、その敷地に合った排水計画を考えることが、後悔しない外構づくりにつながります。
この記事のポイント
・排水計画は、外構工事の快適性を左右する重要な設計です。
・土間コンクリートは平らではなく、数センチ単位の勾配で雨水を流しています。
・勾配が確保できない場合は、玄関ポーチの一段を土間に取り込み、階段を一段少なくする設計が有効な場合もあります。
・全面コンクリートではなく、「雨道」や浸透スペースを取り入れることで、自然な排水計画につながります。
・群馬県では地域の気候や豪雨も考慮した排水設計が重要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 排水計画とは何ですか?
雨水が建物や駐車場に溜まらないよう、勾配や排水設備、水の流れる方向を計画することです。見えにくい部分ですが、外構の使いやすさを大きく左右します。
Q. 土間コンクリートは全面に打った方が良いですか?
必ずしもそうではありません。敷地条件や使い方によっては、浸透スペースや砂利部分を設けた方が排水性や景観の面で優れている場合もあります。
Q. 「雨道」とは何ですか?
ローカルガーデンでは、雨水が自然に流れ、浸透し、安心して排水される道筋を「雨道」と考えています。雨を無理に止めるのではなく、自然の流れを活かす設計思想です。
Q. 排水計画は見た目にも影響しますか?
はい。適切な勾配設計は水たまりを防ぐだけでなく、歩きやすさや庭全体の使いやすさにも大きく関わります。
群馬で後悔しない外構づくりならローカルガーデンへ
私たちは、土間コンクリートの高さを決めているのではありません。
雨水の流れる道筋を設計しています。
完成した直後の美しさだけではなく、10年後も20年後も、雨の日に「この外構にして良かった」と思っていただけること。
それが、私たちローカルガーデンが目指す外構づくりです。
群馬県前橋市を拠点に、デザイン性だけでなく排水計画や勾配設計、そして「庭時間」という暮らしの価値まで考えた外構をご提案しています。
施工事例や庭づくりへの想いも掲載していますので、ぜひ公式サイトもご覧ください。
「庭時間」が心地よく続く外構を、一緒につくっていきましょう。
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株式会社ローカルガーデン
住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040
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