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庭時間×モンテッソーリ|“こもれる場所”がある園庭は、なぜ大切なのか

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庭時間×モンテッソーリ|“こもれる場所”がある園庭は、なぜ大切なのか

庭時間×モンテッソーリ|“こもれる場所”がある園庭は、なぜ大切なのか

2026/05/31

園庭というと、
広くて、元気いっぱいに走り回る場所。

 

そんなイメージが強いかもしれません。

もちろん、それも大切です。

 

でも子どもたちを見ていると、
実は「少し隠れられる場所」を求めている瞬間が、意外と多いように感じます。

 


 

大勢で遊んだあと。

 

ちょっと疲れた時。

 

一人で何かに集中したい時。

 

子どもたちは自然と、

 

・植栽の陰

 

・建物の角

 

・段差の裏側

 

・狭いスペース

 

そんな“小さな居場所”に集まります。

 


 

大人から見ると、
「もっと広いところで遊べばいいのに」と思うこともあります。

 

でも子どもにとっては、
少し囲われた場所の方が安心できる場合があります。

 


 

マリア・モンテッソーリの考え方の中にも、
子どもが落ち着いて集中できる環境づくりがあります。

 

常に刺激が強い空間ではなく、
自分のペースに戻れる場所。

 

それは、園庭にも必要なのではないかと思っています。

 


 

例えば、

 

・植栽でゆるく囲われたスペース

 

・二人くらいで座れる小さな段差

 

・木陰

 

・視線が少しだけ切れる場所

 

完全に閉じるのではなく、
“安心できる半分の囲われ感”がポイントです。

 


 

ただ、園庭設計では安全性も大切です。

 

死角を増やしすぎると、
先生方が見守りづらくなってしまいます。

 

だからこそ、

「子どもはこもれる。でも大人は見守れる」

 

そんな距離感が大事なのだと思います。

 


 

外構の仕事をしていると、
つい「広く」「きれいに」「使いやすく」を考えます。

 

でも本当は、
“少し落ち着ける場所”こそ、人にとって必要なのかもしれません。

 

それは大人も、子どもも同じです。

 


 

住宅の庭でも、
園庭でも。

 

誰かと過ごす場所だけでなく、
「少し一人になれる場所」がある空間には、独特の豊かさがあります。

 


 

子どもが安心して、自分のペースに戻れる庭。

 

そんな“庭時間”も、これから考えていきたいテーマのひとつです。

 


 

「園庭は、もっと子どもの育ちに関われるのではないか」

 

そんなことを一緒に考えてくださる教育者・園関係者の方がいましたら、ぜひお話できたら嬉しいです。

また、私たちの考える「庭時間」というコンセプトについては、こちらにもまとめています。
よろしければご覧ください。⇒【ローカルガーデンコンセプトページへ】

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