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外構工事は建物完成後では遅い?家づくりと同時に考えるべき5つの設計ポイント

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外構工事は建物完成後では遅い?家づくりと同時に考えるべき5つの設計ポイント

外構工事は建物完成後では遅い?家づくりと同時に考えるべき5つの設計ポイント

2026/08/02

「家が完成したら、次は外構工事ですね。」

 

住宅会社との打ち合わせで、このように言われたことはありませんか?

 

実は、この順番が外構工事で後悔する一番の原因かもしれません。

 

私たちは群馬県前橋市を中心に外構設計・施工を行っていますが、完成した住宅を前に、

 

「もっと早く相談していれば…」

 

というお客様の声を何度も聞いてきました。

 

駐車場が狭い。

目隠しフェンスが必要になった。

雨水が流れない。

エアコンの室外機が邪魔。

玄関を出たらすぐ道路。

 

そんな多くの問題は、建物が完成してからでは直しにくいものばかりです。

 

外構は住宅完成後の"最後の工事"ではありません。

本来は、家づくりと同時に考えるべき設計なのです。

 

今回は、家づくりの初期段階で知っておきたい「5つの設計ポイント」をご紹介します。

 


 

① 土地を読む設計 〜家ではなく、土地全体を設計する〜

 

住宅の間取りは決まっていても、土地には一つとして同じ条件はありません。

 

道路との高低差。

隣地との境界。

雨水の流れ。

設計GL(計画地盤高さ)。

土留めの必要性。

浄化槽やポンプアップの位置。

給排水管の経路。

 

これらは、建物の図面だけでは判断できない重要なポイントです。

 

例えば、門柱を設置した場所の真下に排水マスがあれば、将来のメンテナンスで困ることがあります。

ガレージや物置を設置したい場所に浄化槽があり、計画を変更せざるを得ないケースも珍しくありません。

外構は「庭をつくる工事」ではなく、土地全体のインフラを整える工事でもあるのです。

 


 

② 群馬県は車社会。駐車場は「停める」より「使う」で考える

 

群馬県では、一人一台が当たり前というご家庭も多くあります。

 

ところが、住宅の間取りを優先した結果、

「車は入るけれど、ドアが開かない。」

「大型車に買い替えたら停めづらくなった。」

「来客用スペースが確保できない。」

というご相談は少なくありません。

 

駐車場は、車が収まれば良いというものではありません。

 

ドアの開閉スペース。

乗り降りのしやすさ。

自転車やベビーカーの動線。

将来のライフスタイルの変化。

カーポートやガレージの規格サイズ。

 

これらを考えた設計が必要です。

 

「車社会・群馬」だからこそ、駐車場計画は建物と同時に考えるべき重要なテーマです。

 


 

③ 間取りだけでは、快適な暮らしは完成しない

 

住宅の図面では南向きリビング。

 

ところが完成してみると、

隣の家の窓と正面で目が合う。

道路から丸見え。

夏の日差しが強すぎて暑い。

エアコンの室外機が景観を邪魔する。

 

結局、高額な目隠しフェンスを追加することになる。

こうしたことは珍しくありません。

 

建物だけを見れば正解でも、外部空間まで含めると答えは変わることがあります。

 

庭木で視線を和らげるのか。

フェンスで隠すのか。

軒や植栽で日射をコントロールするのか。

リビングから何を眺める暮らしにするのか。

快適な住まいは、間取りだけでは完成しません。

 


 

④ 外構は「余った予算」で考える工事ではない

 

「外構は150万円くらい見ておけば大丈夫ですよ。」

 

そんな言葉を耳にしたことはありませんか?

 

しかし、現在は建築資材や人件費の高騰が続き、数年前と同じ予算で同じ内容の工事を行うことは難しくなっています。

 

特に群馬県では、広い敷地に複数台分の駐車場、フェンス、アプローチ、庭づくりまで必要になるケースが多くあります。

 

そのため、「建物に予算を使い切ってしまい、外構は最低限」というご相談も少なくありません。

 

実は、外構専門店との契約内容によっては、住宅ローンに組み込める工事や、住宅ローン控除の対象となるケースもあります。

資金計画は、「建物」と「外構」を分けて考えるのではなく、家づくり全体として考えることが大切です。

 


 

⑤ 完成してからでは直しにくいことがある

 

外構工事は後からでもできる。

これは半分正解で、半分間違いです。

 

植栽やウッドデッキは後から追加できます。

 

しかし、

道路への排水勾配。

玄関と道路の距離。

駐車場の配置。

給排水設備。

設計GL。

浄化槽の位置。

 

こうしたものは、建物が完成してからでは変更が難しく、多くの費用がかかります。

だからこそ、住み始めてから後悔する前に、建築計画の段階で外構の視点を取り入れることが大切なのです。

 


 

まとめ|家づくりは「建物」ではなく「暮らし」を設計すること

 

家づくりというと、多くの方は建物を中心に考えます。

 

しかし、毎日使うのは家の中だけではありません。

 

玄関までのアプローチ。

駐車場。

庭。

門まわり。

雨の日の動線。

隣家との距離感。

子どもの遊び場。

愛犬との時間。

 

これらすべてが、暮らしの一部です。

 

だから私たちローカルガーデンは、外構工事を「最後のお化粧」とは考えていません。

 

外部空間から暮らしを設計すること。

 

それが、私たちの仕事です。

 

もしこれから家づくりを始めるなら、建物の図面が完成する前に、一度外構のことも考えてみてください。

きっと、10年後の暮らしが変わります。

 


 

次回予告

 

今回ご紹介した5つの設計ポイントは、どれも一つの記事では語り尽くせないほど奥が深いテーマです。

 

次回からは、この5つを一つずつ掘り下げていきます。

 

次回は「設計GLって何?住宅会社では教えてくれない高さ計画の重要性」

 

なぜ数センチの高さの違いが、水たまりや土留め工事、追加費用につながるのか。

外構のプロだからこそ知っている「高さ設計」の考え方を、実例を交えながら詳しく解説します。

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住所 : 群馬県前橋市上大島町48-16
電話番号 : 027-226-1040


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